PC DJへの道


DJとは要するに何をやっているのか?について、今日はちゃんとネットで調べて色々なところに書いてある事を読んで、今までなんとなくあやふやだったところとかも少し理解が深まった。仕事の帰りに楽器屋のDJ関係の機材売り場にも行って、実際にディスプレイされてる本物の機材を直にみて、可能なものには触ってきた。でも全然わからない。というか、こういう楽器屋とかで興味あるけど全然わからないから触るにも度胸がいる状況って、中学3年のときギター買ったとき以来の約20年ぶりの緊張感だと思った(笑)。それで、わからないなりにまあ、なるほどと思う反面、この手の機材はちょっとカッコよすぎて逆に興ざめな感じもあると思った。プロのすごい人たちは、こんなピカピカした機材は使ってない。(っていうかそんなことはどうでもいい)


家に帰ってきてとりあえず「Traktor」というPC上でMIXとかが出来るソフトの無償体験版をダウンロードして、それで曲と曲をとにかくつなぐという事だけでもちゃんとやり遂げたくて、それに躍起になってがんばった。ケヴィン・サンダーソン(Inner City)のベスト盤で、収録順どおりに順々につないでいく。…もう耳をそむけたくなるような感じである。お願いだから普通に再生しててよ、とか言われそうな感じ。でも、曲がものすごく良いから、やってる本人はほとんど感動している。。正直、まだずっとやっていたい。こんな文章書いてる時間も惜しい。っていうか、まだまだ鬼のように練習が足りねえ。あと千時間くらい反復練習が必要だ。いくらなんでも今のままではダサすぎる。。…でも、なんというか、やってもやっても全然だめで、難しすぎるし、あまりにも下手すぎて、現前するものがダサすぎて泣ける。何もしないのが一番うつくしい、という意味では絵画制作に似てる(なんて言ったらそれって自分で自分の胸にナイフを突き刺してるのと同じだ!!!)幼児が絵を描くときだって、おぼろげに自画自賛しているはずなのだ。だから描き続けられるのだ。今の僕のMIXで、なおも継続する気になるか?といったら、継続しますっていうのは頭がおかしすごる。などと考えてたらそろそろ熱が冷めてきた!!ちょっと嫌になってきた!いい感じだ。なぜならおそらく僕はこんなことしてる場合じゃないからだ。早く飽きたい。間違って色々と買ってしまう前にとっとと飽きたい。