貧乏人のキャビア


新宿に行って「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」を観る。長くてやや辟易とした。個人的に新井浩文が好きなのでそれだけでもまあよかった。若手男性俳優もみな良い感じ。映画が終わったあとで、腹が減ったからオイスターバーで生牡蠣を食ってワインをがぶ飲みしよう!と一瞬盛り上がったが、店が夕方からでまだ準備中だったので、かなり意気消沈して帰る。本はいくつか買いたいものもあったけど荷物が重くなるのがなんかいやで、何も買わなかった。Keith Sweatの新作がちょっとよさそうなので買いたかったのだがレコード屋に行こうと思って行き忘れた。結局全部家に帰ってからamazonで注文してしまった。


家で、火を入れて皮剥きした茄子とオリーブをすり潰してペースト状にしたものを作るのに挑戦する。いま、インターネットで調べたら、それはレバノン料理の「ババガヌーシュ」とか言うらしい。そうなの?(すりゴマとあえればババガヌーシュらしい。)料理の本に書いてあったけど、フランスでは「貧乏人のキャビア」と呼ばれているそうな。それは素晴らしいネーミング。でも、今回はちょっとイマイチ上手く行かなかった。次回も挑戦しよう。これは上手く行ったらきっとワインにあう。