暗い


先週末のものすごく春らしい陽気と較べると、今日はやや涼しい一日。夜道をふらふらと歩いて帰る。別に酔っている訳ではない。しかも今日に限らずいつも歩いて帰ってるが。ふらふらと歩いて、頭部がしっかりと固定しない感じでぐらぐらとしたまま周囲を見渡すと、薄青いな空を背景に黒い巨大なケヤキの木が手前と奥にそれぞれぼわんとあって、後ろには高層マンションがあって格子状の窓がところどころ明るく光っていた。節電とはいえ、外灯などはまだ点いているのだが、これらももし全部消したら相当暗い。消してみたら相当暗くなるだろう。でも僕は実のところ意外と暗いのは気分が落ち込む。だから駅構内を歩いてるとかなりしょんぼりと落ち込んだ気分になっている。コンビニの看板が消えてるのはこれで充分だ、ずっとこのままでいいよと思うが、実は早く前みたいに明るくならないかなあとも思う。やっぱりせっかくなら電気は点いているのも良い?…みたいなところがある。