静養


金曜日の夜からぼやっと風邪のひきはじめのような状態で、土曜日は普通に過ごして夜にブログを書いて寝ようとしたらなんとなく悪化したような感じに思われて、眠りに入るまで寝苦しくてこれはやばいかもと思いながら悶々としているうちにいつの間にか寝て、今朝起きたら体中が重くて頭の中は幾重もモヤがかかったような状態になっていて、これはやっぱりまずいかもとおもいながらまどろんでいるうちにまた寝て、そのとき夢を見た。どんな夢だったかは忘れた。夢は見たかどうかだけしかおぼえてない事が多くて内容は二の次で、もし見た場合なら大抵は奇妙な寂しさの感情のみが残っていることで見たとわかることが多く、見てない場合は何も思わない。二度目に起きたら身体が意外と大丈夫なように思われてしばらく布団の中でもそもそとうごめいていて普通に全身に力が入りそうな感じなので意を決して起き上がって自分を見下ろしてとりあえず大丈夫のようだと思った。回復したということはインフルエンザとかではないということだろう。インフルエンザだったら、ちょっと悪くなったけど翌日回復とかしないでしょ?よくしらないけど。会社員をやっていてインフルエンザに罹ると色々と面倒くさいのでまずは良かった。でもただの風邪としても完治したかどうかまだ微妙だし夜になったらまた弱る可能性もあるし今日は一日ごろごろしていようと思った。昨日もそうだったけど体調は酷く悪いわけでもないが食欲はいつもよりなく、でも食べないとよくないので食べた。食べればおいしく食べる。食べすぎなくらいだ。適当に本を読み散らかしたりして一日が暮れるまでいた。妻からメールがありウルオスってスキンミルクだっけローションだっけと聞くのでミルクだと答える。お茶を飲む。最近は緑茶ばかり飲んでいる。頻繁にお湯を沸かし一煎ないしニ煎多いと茶葉を入れ替えてもう一杯飲む。お茶は何杯も飲むのが普通でソバ屋でもさしかえと言って何杯でも入れ替えてくれる。お茶がおいしいとやはり良いものだ。夕方になって買い物から帰ってきた妻がココアをいれる。牛乳となかなか上手く混ざらないようでカップの内側をスプーンで何度も何度もかき混ぜる音がいつまでもいつまでもする。「17世紀以前にヨーロッパで飲まれていたカカオはスプーンを立てても倒れないほど濃い飲み物であり、18世紀になると牛乳を加えて飲まれるようになった。しかし、カカオ豆には油脂が多く含まれているために湯や牛乳に溶けにくい難点があり、1828年ごろにオランダのカスパルス・ヴァン・ホーテン(1770年-1858年)が、カカオマスから油脂を分離し粉末化する手法を開発し、ココアと名付けて売り出した」以上wikipedia詳しくは「バンホーテン」参照とのこと。「チョコレートおよびココアは多くのフラボノイド、特に循環器に有益な健康の影響を与えるカテキンを含んでいる。フラボノイドが豊富なココアの食物摂取は一酸化窒素循環の急激な上昇、循環器を介した血管拡張および微小循環系の増大と相関する。」とあるからココアを飲んだ後血液の循環がよくなったように感じるのはふつうのことなんではないか。とはいえ胸の動悸の高鳴りが気になるほどだというならそれは原因を別途適切に調べるべきだとは思うが、いずれにせよ自分で自分なりに納得できるように体調は管理すべきで、自分で自分を制御できないのは当然だがそれはあくまでも基本的体調管理など人並みにしたうえでの話でそうじゃないと単に周りから心配されるだけになってしまう。病院で診てもらうほうがいい。まあ病院ももっともらしいことしか言わないし実際、病院と占いってどこが違うんだ?と最近よく思う。夜になって夕食のあと早めに布団に入って横になったまま読書の続きをと思ったらすぐ寝てしまってその後はっとして目覚めたら夜中の十二時ごろで酷い寝汗をかいていたので着ているものを脱いでしばらくそのままじっとしていて、まだ肌寒くなってきたら着直したりしているうちに目がさえてしまい仕方なく起き出して今これを書いている。このまま明け方まで眠れないパターンだと最悪なので、この後どうにか上手いこと眠りたい。