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 8時に起床。5時間睡眠。寝覚め悪くない。

 天気は曇りで、それほどは寒くなさそう。



 瘋癲老人日記、主人公の老人が最後に死ぬだろうと思って読んでいた。発作を起こして入院して以降、日記が終わってしまい、看護婦の日記になって、さらに主治医の日記や娘の日記に替わって、いよいよ死ぬかと思ったら、物語の中では結局死ななかった。



 人間さすがに、それまでどんなに頑張って日記を書いていても、死んだ当日の夜に日記を書く事はできない。ということよりも、やはり死ぬということを小説に書く、小説の中で主人公が死ぬ、というのは、無理というか、きわめて難しい。



 最初から最後まで、驚くべき筆力でぐいぐい行くけど、それでもやはり、死の何歩も手前で、小説は終わるしかない。でもそこにかえって凄みを感じる。こういうのを読んでしまうと、簡単に死んじゃうような話が、如何に浅はかなものかよくわかる。



しかし、瘋癲老人日記、物凄い。もはや、テクノというか、事前にセットされた電子打撃音の連打というか、動物とか昆虫とか、意志ではなくて神経反応だけで動作するような生き物の生態という感じで、それが動き回ってるのをぼーっと見ているだけに近い。



 とにかくこの本は面白かった。またいつか読もう。



 昨日の夜は結局、夕食後の時間をずるずると過ごして、気づくと0時であった。0:00と、大きく光っているのを見ていた。



 音楽、どれもつまんねーな、と思いながら、たぶん何かは聴いていた。



 その後、ずるずると、食い物のブログをひたすら見てたら、こんな時間に…。



 2:10になった。もう寝ないと。と思って、3時頃寝た。



 今日は、午前中に図書館に行った。ついでに少し買い物した。

 帰宅後、昼過ぎから読書をしたりうたた寝したり。