この前、友人たちと一緒にやっている美術同好会で、メンバーの一人が描いたタマネギの絵。これは個人的に、ものすごく衝撃的で、思わず声を上げてしまった。これはもう、タマネギとしか、いいようがなくて、でも同時にまるで、宇宙に浮かぶ孤高の惑星みたいじゃないか。


「このタマネギ、皮って、ほんとうにこういうふうだったの?」「そう。ここだけ剥けてました。」「これ、すごい!!!」


「こっちが上でいいの?」「そうです。こっち向きです。」


これは、僕はすごい好きでした。