ディープラーニング


ディープラーニングについて、下記を読んで、なかなか、しみじみとしてしまう。


Google人工知能からの挑戦状。それでも起業しますか?」
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20150605/1433473406


読んでいて、ぼんやりと想像してしまったのは、生まれてすぐ「体重何グラムです。男の子です。寿命は23,532日です。」という声を聞くような感じ。そのあと実際に23,532日という時間と空間に存在するわけではなく、もう23,532日目に来た時点で、はじめてそれを聞く感じ。


いきなり死。つまり、人間は生まれてすぐに死ぬ。実質的に、人生は無い。そういう有機体で、それが基本。でも、生まれる/死ぬの間にある微小な時間の存在。そこに、実際には何か出来事があったのか?を問いたくなる。それをまなざす視点が生まれる。その視点。それを問いたくなる、というところに、まだ未開の場所があるのか。