一週間が、長いけど短く、それがおびただしい数くりかえされて、それで、それが人生ですよと後から言われているような、滔々とした流れ。それでも木曜や金甌になれば、週明けから数日経過しただけの、それなりの記憶の重みというか手ごたえはある。でもすぐ忘れる。そのくりかえしだ。だから週末の後半にかけては、蓄積記憶が多いけど、基本何度も入れなおしてるだけだ。人が、ときとして性格悪くなるのは、同じことの繰り返しがつらくて、何かにすがろうとして、そういう負の要素に何かののっぴきならぬ説得力を感じてしまうからなのかもしれないな。