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ラーメン。ラーメンって、要するに、麺を、旨味を思い切り強調したスープと一緒に食べる。という事である。たしかに、そりゃあ美味しいだろう。美味しいに決まっている。ただ、やっぱり、それだけのことだしなあ、とも思ってしまう。


そば、はどうか。麺をスープと一緒に、という意味では、同じようなものだ。でもそばだと、そば自体の味と香り、汁(出汁とかえし)の味と香りがはっきりあらわれた状態を味わう、という感じがする。味わいの構成がわかりやすい。


ラーメンもそうかもしれないが、勝手な偏見で、どうもラーメンというのは美味しくないパスタみたいなもののようにも思う。つまり、油っぽくて、油っぽさの中ですべてを曖昧にごまかしてしまうというか。


逆に言うと、美味いパスタのように美味いラーメンもあるのだろう。


きっちりと各素材の味わいを生かしたまま、加熱されたばかりのフレッシュさをたたえた感じの。いやいや、やっぱり苦しい気がする。


ラーメンといえば、どうしてもあの、煮込んで煮詰めきったスープというものが最重要の要素になるわけだから。


旨味を思い切り強調したスープ、というか、炭水化物である麺を熟成させた煮込みソースで食べる、という言い方の方が近いのか。


しかも、ソース諸共飲んでしまうという。。


昔の日本映画に出てくるラーメンとか、昭和の時代のラーメンだと、まさに中華そばであって、単にそばの替わりに中華麺で、出汁に油を混ぜて、これだとソバより少しだけ旨味が効いてて、お腹いっぱいになるでしょ、くらいのものだっただろう。


一日に必要な摂取カロリーが、人にもよるけど、成人で大体1500kclとする。(やや少なめ)一食あたり500。僕は一日二食なので、一食あたり750である。


お昼はお弁当だが、ざっくり、この弁当箱の容量は約350gくらいだ。もしかすると300ml以下かも。かなり、小さいのだ。なにしろ、二つ重ねるスタイルの箱のうち一つしか使用してないし、その中にさらに白米とおかずを半分ずつ収納しているのだ。とりあえず300kcalとしよう。


あとは夕食になる。ここで酒類を考慮する必要がある。大雑把に、100mlあたり100kcalとしよう。


まあ…3合は飲むとして、500kcalだとする。残りは700kcalだ。かなり普通に夕食できる感じだ。ただ、どうしても夜遅いのだ。これがネックだ。この食事を、夜七時に摂取できるならまったく最高なのだが、それは無理だ。どうしても夜の九時とか十時とか、もっと遅くになる。完全に、眠る直前なのだ。いちばん厳しいのはそこだ。


エレクトリック・ギターでコードストローク、塩辛い音だ。


チャーリー・クリスチャンがはじめてエレクトリック・ギターを単音弾きしたとき、その音はおそらくサックスを模倣しようとしていたのだろう。サックスの音とは違うけれども、サックスの代替になりうる音だったはず。それが、ロックン・ロールとかを経て、ああいうトーンになってきた。


弦の振動をボディが増幅し、それをピックアップマイクが拾って、アンプで増幅されてスピーカーから出力される。