分配


へんなサーバーを格納して、データ取得して、エクセルでゴリゴリ書いて、教育して、あと何だっけ。そんな感じだ。思い出した。夜から秋葉原だった。どうでもいいけどむかし、テレビのドラマとかで、「何が気に入らないの?好きなだけお洋服も買って良いし、なんでも好きなものを食べても飲んでも良いし、一日中好きなだけ、何をしても良いのよ。いったい何が不満なの?」とか言って、それに対して「私はそんな贅沢品なんて、何ひとつ必要ありません。私にとって大事なのは、そんな大層なことではありません。もっと小さくて些細な、でも私にとって、かけがえのないものなのです。」とか言って、それで決別。みたいな話はたくさん、たぶん今でもたくさんあるだろうけれども、それ、もっとお互いあゆみよって、もっとお互いによく話し合った方がよかったんじゃないかな。きっと妥協点はあったと思うけど。お互いに納得できるポイントというものがさ。そんな簡単にあきらめて別れてしまうべきではないよ。もっと、混ざり合った方がいいよ。再分配ってそういうことだとも言える。単に多い方から少ない方へってことじゃなくて、価値観も分割して混ぜ合わせるのよ。富も思想もいったん再翻訳ですよ。ぜんぶ一緒くたにして一つのお鍋で煮込むの。それを嫌だと言ってはだめ。それじゃあおしまいですよ。もう何も食べられない。もうちょっと、我慢してみなさいよ。忍耐してみたらいいじゃないですか。あなただって痛い思いをするの、それを避けてはだめ、あたらしい友愛のための痛みなの、それが。