数分

昨日も、今朝も、まとまりのない、とりとめのない夢を見た。

ずいぶん前の、もう何年も会ってない、今後も会う機会はないだろうと思われる古い知り合いが、なぜかそこにいる筈のない地元の友人たちと一緒にいる。知り合いが僕を見て、二人で先に帰らないかと誘うのだが、自分としては地元の友人らをおいて帰るわけにもいかないので、返事を濁してその場にとどまろうとしている。ならば自分はトイレに立ち寄っておきたいと、知り合いは行列の最後尾に付いた。ずいぶん長い行列のようで、その先がどこへ続いているのか、ここからは見えない。

彼らと共に車で移動した。あれはどこだったのか、見おぼえがあるようなないような、森の中の道。

アラームを止めてから再び眠りに落ちてしまい、数分後に呼ばれてようやく身体を起こした。たったそれだけの合間に見ていた夢とは思えないほど、長い時間その場所にいた。少なくとも数時間は過ごしたはずだが、数分しか使ってないのでタイムリープ感がある。