小品にかかずらっていたら多少大きめの絵が違って見えてきてしまった。という事を前に書いたが、今日改めて大きめの絵を引っ張り出してきて、じっくり検証する。２点ほどは、やり直すことにしたが、あとは特に問題ないと思い直す。むしろ小品の方が駄目なのかも(…笑)。。小品もちまちま描き直している。
修正候補にした奴らは、けっこう派手に叩き壊してしまったが、特に問題ないと思っている。しかし総じて今日は、残念ながら、描いていてもすごい気分が乗ってこない日で、ちょっと勿体なかったが、夕方からはだらだらと噛り付いて少し頑張れた。
先週末買ったアロマオイルを焚く。すごい良い感じに調合されたテレピンみたいな匂い。鼻に良いのだそうだが、どうだろう？制作中は、久々にコルトレーンのVillage Vangard(Vol.1)とか、Live In JapanのMy Favorite Thingsを聴いた。Live In Japanで素晴らしいのはアリス・コルトレーンのピアノだ。あとは冒頭、１５分も続くジミーギャリソンのベースソロ。静謐な、何か伝統芸能でも聴いてる気になってくるが…。あとはこないだ買った、細野晴臣のTokyo ShynessのDVDを、映像は閉じて、音だけ流して聴く。「終りの季節」は、rei harakamiのカバーがとても切なく寂しげな雰囲気なので、原曲である細野版を聴くと、奇妙な明るさに意外な印象を受ける。本DVDだと、Hosono Houseのヤツより一層明るくリズミックに演奏されている。辛気臭い雰囲気でやってても、しょうがないでしょ？とでも言いたげな感じ。
