Badge


単に韻を踏みたいだけの、ほぼ無意味な歌詞で、そもそもタイトルも譜面に「bridge」と書いてあったのを「Badge」と読み間違えた事から名付けられたらしく、徹頭徹尾、言葉に意味はないようなのだけれど、そこがなんか、妙に好きというか、妙に無理やりにでも意味を知りたくなるのがこの曲だ。この無意味さと、あの曲調が組み合わさってるところが良いのだなあ。…


Thinkin' 'bout the times you drove in my car.
(君が僕のクルマを運転しているところを想像している)

Thinkin' that I might have drove you too far.
(僕が君を遠くへ追いやってしまったのかもしれないとも思っている)

And I'm thinkin' 'bout the love that you laid on my table.
(そして(まあ、とりあえず)、君がテーブルに置いていったもモノについても(もちろん)考えてるよ。)

I told you not to wander 'round in the dark.
(僕は君に、暗闇をうろつかないでほしいと云ったね)

I told you 'bout the swans, that they live in the park.
((いや、だから)僕は君に、公園の白鳥について云ったよ)

Then I told you 'bout our kid: now he's married to Mabel.
(そして、僕は君に、子供について…今はマーヴェルと所帯を持ったあいつについて、云ったんだ。)


(ここで、George Harrisonの素晴らしいギター。)


Yes, I told you that the light goes up and down.
(そう。僕は君に、光が上下するさまについて話したよね)

Don't you notice how the wheel goes 'round?
(っていうか、もしかして君はまだその回転する輪っかの仕組みに気づいてないの?)

And you better pick yourself up from the ground
(いや、それで君が自分でちゃんと足元から拾い上げた方がいいんだよ。)

Before they bring the curtain down.
(カーテンが閉まる前にさ。)

Yes, before they bring the curtain down.
(でしょ?早くしなよ。カーテンが閉まる前にさ。)


(ここで、Eric Claptonの素晴らしいギター。)


Talkin' 'bout a girl that looks quite like you.
(君そっくりな女性のことについての話をしてるんだ。)

She didn't have the time to wait in the queue.
(彼女はどうも、行列に並んで待つ気はなかったみたい。)

She cried away her life since she fell off the cradle.
(彼女は泣いてたよ。ゆりかごから放り出されて以来、ずっとね。)