忙しがってばかりだが、今日などむしろ台風の目の中に入ったかのような不気味な静けさにつつまれた一日。粛々と目の前の雑務をこなしていて、夜分遅くに幾通かの打電を受けて、そのあと、ばたばたっと、それなりにアラートが連続で立ち、明日に吸収できるかの判断ポイントを敷いて、今日は観察のみで終わらせた。最寄り駅で、はじめての店に入って、もっと早めに出るはずが、お喋りモードに入ってしまうと長くなって結局一時間以上。地元情報を色々と聞く。地元だなあ。地元の、要するにお店情報。なるほどなあと。おもしろい。さまざまなネットワークがあって、さまざまな情報が行き交っているものだなと思う。お店同士というのは、まさにご近所的、お付き合い的、隣の芝生的な、すごい色々と細かい情報をやり取りしあっていて、うちの最寄り駅みたいな辺鄙な場所ですらそうらしい。まあ、自分は無関係に、そんなやりとりが頭上を行き交うのを見上げながらだらだら飲むだけである。