Sco


最近久々に、John ScoFieldをよく聴いてる。名盤のJohn Scofield Live(1977年)は盤石の良さだが、今回はじめて聴いたShinola(1981年)も、かなりいい。あとOut Like A Light(1982年)これもいい。ただし、時代が新しくなるにつれて、少しずつやかましくなってくる。ジョンスコは近作のJAMband風な奴は僕個人的にはぜんぜん好きじゃなくて、やっぱり80年代前半くらいまでの妙に宙ぶらりんな不思議系な何がしたいのかはっきりしないような感じのムードがすごくいいと思う。ギターの、こういう質感みたいなものは、その当時以前には世の中になかった類のものじゃないだろうか。