包丁で怪我


登山靴みたいなのを履いて会社へ。所々凍りついて危険な箇所もあるが、しかし路面各所は思いのほか丹念に雪掻きされており、真夜中から早朝にかけて働いてくれた見知らぬ誰かのおかげでさほど支障なく移動できる。こういうときは、人に感謝なのか、世の中の制度的なものに感謝なのか、なにしろ本当にすいません、こちらはまるで何もしませんのでという気持ち。会社でも実家または持ち家の人は、大抵前夜に自宅前を雪掻きしていて、そういうこと僕一度もしたことないわ、皆偉いんだなあと感心するばかりだ。おかげさまで夜も転倒などなく無事帰宅できました。


と思ったら、自宅の台所で、包丁で指を切る。ちょっと形容をはばかりたいほど、やってしまった。(まあ大げさ、大したことはない。でも状態の描写はしたくない。)出血もわりと派手で、夜中に痛みで目を覚ましたりもして、でもたぶん、この程度なら医者に行くほどのことはないだろうなあと思いつつ、しばらく様子見の予定。