花見

立川の昭和記念公園で友人達とのお花見のために午前中から出掛ける。寒いし曇り空だしまるで気が進まないが、約束だから仕方が無い。とはいえその場に集まると、わりと久しぶりな人も来ていてそれなりに面白いし、寒さもかろうじて耐えられる程度には厳しくなかったと思う。が、白い曇天に白い桜の花弁、その下で誰もが身を縮めながら座っている、これぞ典型的な花見桜と花見客いう感じがする。花見なんてほとんどしたことないけど、僕の経験したことのある花見はいつもそんな感じだ。しかし最近だと夜の宴会等でしか会わない人の顔を久々にこうして昼間の自然光の下で見ると、年齢を重ねたからというのもあるけど、いつもは気付かない色々な細部が見えるというか、そうかこの人ってこういう顔しているのか…などと思う。(男性の話です)