レンタル

自転車にはたまにしか乗らない。でも稀に必要があって自転車を使いたいと思ったとき、所持する自転車のタイヤの空気は必ず抜けている。なぜかそういうものだ。しばらく雨風に晒されて汚れてタイヤの空気も抜けている自転車を、乗るたびごとにメンテナンスするのはけっこう面倒くさい。そういうのを繰り返してるうちに、いつの間にか自転車を利用したいという欲求を自ら抑圧してしまい、こうして所有自転車はほぼ間違いなく放置状態になってしまう。だから、たまにしか利用しない人は、自転車を所持するべきではないのだと思うが、そういうことに悩まされなくてすむだけでもレンタル自転車はいい。家から歩いてすぐのコンビニにレンタル用自転車が何台か設置された。他人のものを一時的に借りるので充分というものは、自転車以外にも色々ありそうだ。