久々に、量が多くて死にそうな思いをした。それでもがんばって完食した。最後は、ほとんど何を食べているのかわからなくなるくらいに満腹した。満腹中枢の評価エンジンが内部でオーバーフローするほどの、一瞬、これはもしかするとやばいかもという身体的不安感すらおぼえるような、極度の満腹感である。もう肉類は、少なくとも今週来週まで、しばらくはまったく食べなくてもいいってくらいの気分。こういうの、すごい久しぶり。久々に、食べた感が満載。食後に「なんか外国のレストランで食べたみたいな気分です」みたいな、意味不明な間抜けな感想を店主に言ってしまった。店主は「えー、そうですかあ。」と少し困惑気味に軽くスルーしてくれた。いや、ほら、外食ってそういう、そもそも自分の食べたい気持ちと相手の用意してくれるものと、根本的にずれてるような、もの凄い摩擦から始まるようなところってあるじゃないですか。とくに海外旅行先のレストランで、さっぱり読めないメニューで注文して、うわーこれはしくじった、と思うような、とんでもない分量の皿が出てきたときなんか、まあ、ああいうのが楽しいというか、外食ってもともとそういうものだよね、みたいな気持ちで言った言葉だったのだと思うが、まあ、でも明日はもう、ソバとか軽めのものだけでいいや。カツオダシとか醤油の香ばしさ。あれなら、今のコンディションでも、もしいま食えと言われたら、がんばれば食えるかも。僕の場合、甘いものには惹かれないけど、ソバなんかなら別腹かも。