Watch

Apple Watchを入手した理由は、水泳距離と睡眠時間をロギングしたいためで、これまでMISFIT RayでやっていたことをすべてApple Watchに移管するつもりだ。MISFIT Rayは三年以上、大きな問題もなく使えていたが、さすがに最近挙動が不安定なことも多く、どうせ買い替えるならApple Watchにしてみるかと思った。

Apple Watchはヘルスケアにうるさい。通常時は、身体が動いたか?一時間に一度は立ち上がったか?カロリー消費したか?の三点を計測される。水泳時はモードを変更するようだ(まだ未検証)。睡眠はあらかじめスケジューリングした時間あたりの実績を、その間の身体の動きや心拍数で評価される。

ついでに体重、BMI、脂質、水分、筋肉量などの管理ソフトも、本体側OSアップデートにともない変更した(変更を余儀なくされた)。2017年からの推移が折れ線グラフで記録されていたが、そのデータはAppleヘルスケア側に取り込んで確認するとして、今日以降はじめからやり直すことになる。

Apple Watchはメール受信時など教えてくれるし、眠る時間が近づくと準備を促されるし、たまに呼吸と表示されて、一度深呼吸するだけでもストレス解消になりますよ、とか教えてくれたりもする。

すべては折れ線の上下運動だ。いつまでも続く。そういえば体温測定記録もすでに一年半近く続いてる。ひたすら横スクロール、小さなセル内に、みんなの脇の下の数字が、びっしりと並んでいる。

そのうち、病院に行けとか、そろそろ葬儀屋の予約しとけば?とか、Apple Watchに言われる日も来るだろうか、それはそれで、便利ということではあるだろう。