昨日と今日は、ひさびさに帰りが遅かった。家についたらすぐシャワー浴びて、簡単な食事を急いでかきこんで、それでもすでにいつもの就寝時間を過ぎてしまっているので、明日の朝はやや睡眠不足な頭で迎えることになりそうだと思う。それならそれでいいやと、食べ終えて食器を洗って、あえて寝る準備も急がずに、ぐずぐずとビールなどのみながら、やれやれだなー…とか思いながら、でも、この追い立てられてる感じは、その渦中にいるのは、余計なことを考えるゆとりが無いというのは、それはそれで、麻薬的なものが心身に、回りはするのだよなと思う。ずーっと忙しがっていれば、それはそれで、けっこうな時間の過ごし方、あと腐れなき、流れ去り方ではあるよなと思う。そして今ここで途方に暮れたようにビールを飲んでいるのが、妙にありがたいような、それを認めたくはないがかすかな好ましさに近いような、ぼやっとした自足感に浸っているみたいなのだ。