21:00過ぎに就寝。アルコールの余韻もあってすぐに眠る。2、3時間で目が覚めてしまう。時刻は0:00前。しかしこれは予想どおりだ。ここで起きてしまうと、朝までまったく眠れなくなる。そうなったら大変だ。いま眠くはないが、完全に覚醒してしまわないように、うつらうつらの気分を保つ。
そのうち意識が途切れた。ふたたび目が覚めたとき、時刻は午前2:00過ぎ。これも予想通りだが、できれば予想を外して眠り続けたかった。でも目覚めてしまった。ここからが大事。
いったんトイレに立ち、そのあと水分を少しとって、また横になる。そのまま目覚めないように、思念が広がるのを意図的に抑えようとする。余計なことを考えずに、ふたたび眠りへ近づけるように。もし失敗して、このまま朝まで起きていたとしても、すでに5時間弱眠ったのだから、確保した睡眠時間としてはいつもと変わらないのだけど、できればまだ眠りたい。
そのうち、夢を見た。夢かただの思い付きの空想なのか、判然としないような、とても浅い夢。古い友人らと並んで歩いていた。自分のある言い方が相手にきちんと伝わったのがわかって、ああ、この人らにはこれで通じるのか、ふだんあまり期待もしてないのだけど、それはそれとして、これも一側面だなと。そうであったことに、軽い驚きを感じていた。
気づいたら朝6:00過ぎだった。おどろいた。眠ったのだ。ぜんぶで8時間以上眠ったことになる。これだけ眠ったのはじつに久しぶり。べつに気分がいいとか、身体の調子が良いとか悪いとか、そういうのはとくにない。