「Deepers」FRICTION


DEEPERS


お茶の水ユニオンでFRICTION "Deepers"を買ってあって、今日の朝はじめて聴く。あれまるでStoogesみたい、と思ったらRaw Powerのカバーだった。いやこの曲はほんとうにカッコイイ。2曲目"Deepers"これぞまさにFRICTIONである。FRICTIONの場合、強力なリフ一発で楽曲を強引にあちら側にぶっ飛ばしてしまう印象が強い。それは確かにそうで、この曲もまさにそういう感じなところがFRICTIONな訳だが、でもいわゆる音圧で圧倒させるとかメタル的ゴリゴリ感の縦ノリでプチ全体主義みたいな雰囲気にして圧倒させるとか、そういうのからは遙かに遠いやり方をしている。3曲目"You Got Me Rocking"なんか聴いたことあるなーと思って今調べたら何とStonesだった!しかしこの曲も含めて皆そうだが、音はむしろ細いというか、そのまま感が強い。ズルズルーっとした引きずるようなダルな粘り気のある素晴らしい空間。「音響」などという言葉は、こういう瞬間のためにあるのではないか?とさえいいたくなる。あとヴォーカルが本当に素晴らしい。RECK氏は日本のヴォーカルにおける最強レベルであろう。ひとつの単語を発しただけですさまじいまでのフレーヴァーである。4曲目"メラメラ69"深い。そして遅い。だるい。素晴らしい。…しかし一体、どの音がベースで、どの音がギターなのか?っていうか、これはギターの音なのだろうか?とくわからないが…。でもそんなことどうでもいいと思う。ボボボボボボボボというエイトビートにあわせてストロークするだけで充分なのだ。ズーバババズーバババズーバババが延々続くというだけで、他に何もいらないのである。5曲目ジミヘンのナンバーから"Fire"おーこの曲を久々に聴いたが、こんなにカッコイイ曲だったっけ???