3時過ぎに二人で買い物に出て色々買ってきてから遅い昼食、というか早めの呑み会をやって、そしたら眠くなったので少し寝た。窓をあけて、網戸だけ閉めておくと、風がひっきりなしにさーーっと入ってきて、レースのカーテンをふわーっと思い切り高く持ち上げる。とても心地よい風のおかげで、一時間くらい、すごくよく寝た。眠りの中にいながら、なんて気持ちの良い風だろうと感じているくらい快適だった。ウチは風通しはそんなに良いほうではないが、玄関のドアを開けっぱなしにしておけば、かなり風通しが良くなる。よく宅急便の配達が来て、ドアを開けると、さーっと風が動いて、自分の背後のドアがものすごい勢いでドカン!と閉まって、配達員と僕で一緒にびっくりする、というのを、おそらく今まで10回以上やってると思う。
テレビでどこかの花火大会の中継とか。まだ空が暗くなりきらないうちから上がっている花火は、その空の明るさゆえ、花火の光の輝きと、爆発によって生じた硝煙が風に流されて黒く漂っているのが、どちらも比較的はっきりと見えて、それが全体的には却ってきれいに見えるように思った。真っ暗にところに光だけ鮮やかであるよりも、あの黒い煙も一緒に見える方が「絵っぽい」感じだ。