金曜日は久々の友人と横浜の野毛で飲み会。元々横浜のことを何も知らなかった僕に横浜在住の友人が野毛を案内してくれるという話だったのが、約束が延びて延びて、僕ももう、勤務地が横浜になってから二年以上経ってしまって、さすがに野毛の店も少しはわかっていて、最近だとむしろ僕の方がくる頻度は多いかもしれないくらいで、二年なんてあっという間ですねえとか。終電で帰宅。電車が最寄り駅に到着したのは一時半くらい…。夜の一時半って…。最近なぜか、終電の時間って、ものすごいなあと思ってしまう。


翌日は図書館へ本を返しに。館内の暖房の暑さが異常。頭がぼーっとしてくる。けっこう混んでいて、どの席も長椅子にも人がいて、そしてほとんどの人が寝ている。この暑さではそりゃ寝ちゃうだろう。


午前中は暖かかったのに午後になってかなり寒かった。図書館を出てから上野まで行って、去年、工事が終わった上野公園の噴水の周辺を妻がまだ見たことがないというので、そのあたりまで歩く。そのまま谷中を通り抜けて西日暮里まで歩く。また北千住に戻って、久々の店で夕食。酒をたくさん勧めてくれるし、遅くまでゆっくりとした時間を過ごせて、そこでの食事は、いつもだが、とてもいい。まあ、お会計もそこそこ行くわけだが。


今日は水泳に行く。三十分泳ぐ。買い物してきて、家で夕方くらいから食事しながら、ツイッター文学賞を見たりしながらさっきまで過ごす。


しかし、Janet Jacksonの「Rhythm Nation 1814」は泣けるな。今更ながらこれは傑作。このアルバムは、じつは最近買った。どの曲もだいたい知ってるような超有名アルバムだが、アルバム通して聴いたのはこれがはじめて。音自体はさすがにいささか古臭い感じもするが、やっぱり曲が良くて勢いがあって、ジャネット的なスタイルの確立した力強さと繊細さが絶妙に絡み合っていて、なんかほんとうに陶酔させられる。こういう圧倒的な力を、無条件で、かんぜんに受身で、一方的に浴び続けているようなのは久しぶり。曲間をinterludeで繋いでいくのは、90年代前半くらいからよくあったけど、このアルバムあたりから、はやり出したのかな。まあ最近では、アルバムの最初から最後まで、ずーっと一方的に聴いていて良いだなんて、こういうアルバムというか、曲とかレコードに対して、そういう受け止め方というか、考え方というのが、逆にありえないか。