午前中から日比谷公園に集まって牛肉の何とかフェスティバルの出店広場へ。こんな催事系のやつに行くの絶対に嫌だ、どうせ混雑で地獄みたいになってるのに、ただでさえ日比谷公園の催しって人間が群がっていて見苦しくて辟易させられるのに、なんでわざわざそんな場所にみんなで集まらなければいけないのか…と今日のプランに僕はたったひとりで反対派だったのだけれども、結果的には、まあ…はい、美味しかったです…という感じ。まあ、これも付き合いだ。午後を過ぎてから日比谷ミッドタウン内のオイスターバーに移動して泡もので飲みなおす。夕方いったん解散後、僕はコーヒーが飲みたくて、昔行ったことのあるあの店に行こうとなってE君と二人で秋葉原の喫茶店へ移動してコーヒーでさっぱりして、ちょっと酔い覚ましにこのまま歩きましょうかと言って、一時間ばかりかけて秋葉原から上野~不忍池のほとりを抜けて根津駅まで逍遥。こんな風に目的もなく男二人でたらたら歩いてたら、傍から見たらなんかゲイのカップルに間違われそうじゃない?うーん、そうですかねえ…などと言いつつ、僕としては早いところ今日最後の店を決めたい、そこで最後に飲んで終わりたいのだが、まだ明るい時間ながら最近は早めに開店する店が増えて助かると思う。北千住に移動して、開いたばかりでまだ客のいないオステリア前菜二皿とパスタ一皿をシェアしつつまた飲む。そしてとっととさようなら。はい、もう君たちとは二度と会いませんという気分だが、結局また、こんなことばかりを繰り返すのだろうか、やれやれだなと思う。とはいえ無目的で無制限な、日の暮れてない時間を彷徨っているあてどなさはなかなかいい。