天気の子を観ます

映画「天気の子」について先週、会社である女子と雑談してたのだが、そのときの子が今日、帰り間際そろそろっと寄ってきて、私、きのう「天気の子」観てきました!オススメですよ!話はけっこう複雑で、でも意外と感動するっていうか、なかなか良かったですよ!と、嬉しそうに教えてくれて、それでこちらとしては、咄嗟に何と言って良いのかわからなくなってしまって、いや僕も観たんだけどさあ、ちょっと僕は…とか、そんなことはさすがに面と向かって言いにくい!話に水を差したくない!と咄嗟に思ってしまい、それで一瞬アワアワした挙句、へーそうなんだー良かったのかあ…みたいな、思わずこちらはまだ未見みたいな体で話を聞いてしまう…。何か世間の評判も色々ですよね、と別の子が言うので、ねえ?でも僕もちょっと見たけど、絵とか凄くキレイだよねえ、と、うわ、何で俺は今、つかなくてもいいウソをついてるのか…と内心消沈しつつも話を合わせている。ですよね?もう写真とか実写に見えるくらいですよ、いっつも絵はキレイですよね、でも話もすごく考えさせるんですよ、これってハッピーエンドじゃないし、誰にとって良かったの?ってなるんです、あと音楽もすごく有名だしいい感じなんです、坂中さんもぜったい観たほうがいいですって、と力強く言われて、そうかあ、僕でも観られるかなあ、じゃあ近いうちにー…などと密かに忸怩たる思いだが、表面は明るく楽しそうな態度で相手に応えている自分であった。その後、はーっとため息をつきたくなり、席を立ち上がってふらふらと窓際の方まで歩いていき、一人でしばらく横浜の夜景をながめてしまいました。