2020-11-02から1日間の記事一覧

もの食う女

武田泰淳「もの食う女」(1948年)が、とても良かった。 二人の女性と付き合ってる主人公の「私」。相手の一人弓子は新聞社勤務で快活、活発で社交関係も広く、「私」の弓子に対する想いほどには相手は「私」を想ってないようで、素っ気なくされたりないがしろ…