最近の車が凄いという話を聞いた。現場の人と話をしていて、いわゆるハイブリッドカーをその人の両親が買って、先週末にちょっと乗ってみたら、けっこうすごいのだという。


スタートは、電気でエンジンが回るので、何の反応もなく、クルマが動き始めるらしい。電機とガソリンのハイブリッドだが、電気はブレーキング時に充電されているらしい。


高速など、長距離を一定速度で走るような情況なら、あらかじめそのように指定すれば、一定速度を保ったまま、走行中、足をアクセルから離してしまうことも可能らしい。80kmなら勾配だろうが平坦なコースだろうが、ずっと一定の速度を維持したまま、それこそハンドルしか持ってない状態でも運転できるらしい。


左折しようとしてウィンカーを出したとき、もし左後方にクルマやバイクなどいたら、運転席およびドアミラー付近のわかりやすい箇所にアラートランプが点滅してドライバーの注意を促すらしい。


あと、キーを挿すところがないらしい。自分の内ポケットかどこかにキーが入っていると、クルマが勝手にそれを検知して、それでスイッチを押せば、エンジンが掛かるのだそうだ。とりあえずこの話に一番、未来を感じた。未来の車は、キーを挿さないで、スイッチを押せば走るのか!と。クルマも、そうなってはもう、もはやクルマではないな。


ほかにも色々聞いたけど、もうかなり忘れた。