ryota


亮太という名前の子供の、最近じつに多いのをたびたび痛感する。スーパーの食品売り場などで「亮太!!」と呼びかけられるのは、ここ最近二度や三度ではなく、そのたびに焦って、はいなんですかの勢いで振り向くと、若いお母さんが子供の方を向いて何か言ってる光景に決まって出くわすことになる。昔は、少なくとも僕が中学生とかそのくらいの頃は、そんな名前の子は少なかったはずだ。あまりにも類例が少なく、ちょっと自分の名前が嫌だった時期もあったはずだ。しかし今となっては、若いお母さんから怒られる擬似体験が容易にできるようになったのだからすごい。しかしもうこれ以上増えなくてよろしいとは思う。