2014-01-01から1年間の記事一覧

八重洲口のソフトバンクへ行って機首変更してiPhone6。あー、シルバーご希望ですか?すいません今ゴールドしかないんですー、でもゴールドもいいですよ、あたしもゴールドなんです。よかったら見ますかー?どうぞー、と言われて、そうですねー、まあ、あるや…

茗荷谷。小石川植物園へ行く。モミジが色づくには、まだもう少しかかるようだ。落ち葉を拾いながら園内を歩く。なぜ落ち葉を拾うかというと、このあと何人か集まって美術同好会をやるため。これほどいい天気になると始めからわかっていれば、野外で写生会も…

なぞなぞ。朝「もう飲みたくない」、夕方「今すぐ飲みたい」、夜「最後一杯だけ」。さて、なんでしょう。 そんなことより、三歳くらいの子供が歌ってるときの、そういうときの、いい加減な歌って、すごくない?あれって、あまりにもいい加減すぎて、むしろ感…

もう、今日はブログ書かないでこのまま寝るか、と思って、それを自分に許した直後の、心も身体もふわーっと軽くなって、ほかほかとした嬉しさがこみ上げてくる感じは、いったい何なのか?ほとんど、金曜日の夜が来たときと同じような感覚になると言っても過…

レストランがあって、たまに行く、気に入ってる店である。今度、幾人かの友人と会おうかと思って、今日はそのお店に行って予約の相談をした。 年に何度か集まる友人たちとの会合だけど、そういうときに食事するとしたら、予算が大体いくらに設定すべきなのか…

最近、The Beatlesを総復習的に聴いている。「Help!」「Yellow Submarine」など、今まであまり聴いてこなかったアルバムを中心に。 「Help!」はどの曲もさすがに「一度も聴いたことない」というのはないが、これまで聴いた回数としてかなり少ない曲というの…

とくに夜中のこの時間の、時計の針が進む早さには驚かされる。長い針が、さっきまで真下を向いていたのが、いきなり真上に来て、今気付いたらもう3のところを指している。このまま、すぐに再び真下になって、その時点で寝ようと思っていた時間を一時間もオー…

朝、駅前まで自転車で行ったときすごく寒くて、これはもう冬だと思ったが、そのあとで昼前に再度外に出たらまさに小春日和的で、歩いているだけでほとんど快楽的な何かが全身を包んでいるような感じ。川沿いを歩いて図書館へ。その後喫茶店へ。その後買い物…

今日の青い空の青さといったら、ちょっと言葉であらわすのは難しいとしか言いようがない。青という色は色というよりも透明ということのほうをより強く感じさせる。遠景の青を見るとき、視線はどこまで行っても何かに到達しないで、視界のさらに先の、とても…

新橋とか、五反田とかの、カプセルホテルに付属のサウナと風呂の、ビルの屋上にいい加減につくられた露店風呂の、プラスティックでできた岩の積み上がった上からお湯が出て下に注がれているときの、ぼこぼこぼこと音のするのを聴いているときと、場末のもつ…

大変な過ちを犯したのに、なぜかその責を問われない。いや、一応、かたちとしては問われているのだが、その内実として、自身にほぼ何も影響がない。責が問われているという事実が公けになっていなければ、さすがに世間が許さないし、不自然だし、不条理だ。…

渓流。水が、勢いよく流れている。ダムが放流されたので、かなり水かさが増して、流れも早い。川の音がうるさくて何も聴こえないほどだ。水の流れ。岩にあたって、水飛沫を上げて、泡立ち、白濁して、流れ去り、交わり、離れる。それが、手前から数十メート…

youtubeで、椎名林檎の「ギブス」を聴いていたら、もうこんな時間に…。昔、MDプレイヤーで「勝訴ストリップ」をずいぶん聴いたものだ。自分にとって、椎名林檎は「勝訴ストリップ」だけで、それ以前も以降もほぼわからない。椎名林檎イコール「勝訴ストリッ…

DVDを観る。一本目。妻が観たいと言うのでウッディ・アレン「ラジオデイズ」。たしか十何年か前にも観た。冒頭で、ニューヨークの街並みのすぐ向こうに海が広がっている景色が出てくるのだが、雨の降るどんよりとした、すべてが一様な単色の世界で、白と灰色…

雨が降ったり止んだりする曇りの肌寒い日で、自分がこういう天気を最近好きになったのはなぜなのかと思うが、とくに秋から、晴れた日だと光がちらちらと明滅するのが、なんとなく気が散るというか、周囲が薄暗くどよんとしてくれていた方が、心休まる感じに…

最近は、ふと気がゆるむと、つい臓物のことばかり考えてしまう。 タン(舌)、ハツ(心臓)、フエ(大動脈)、フワ(肺)、ハラミ(横隔膜)、レバー(肝臓)、ミノ(第1胃)、ハチノス(第2胃)、センマイ(第3胃)、赤セン(第4胃)、ホルモン(小腸)、シマチョウ(大腸)、テ…

内田百けん「第一阿房列車」を読んでいて、この主人公、なんとなく妻に似たところがあると思えてならないと感じた。当日、乗ろうとした列車の切符がすべて売り切れていて、そうなると何が何でも、どんな手段を使ってでも切符を入手したいと思うが、でも明日…

ちょっと、近所を散歩するだけだとしても、出かけるにあたって、少し支度をするにあたって、まず髭は剃るのか、靴下はやや厚手の長めのものを履くのか、だとすれば靴はまだ皮に固さの残るワークブーツにするのか、Tシャツの上に長袖の毛のシャツ一枚でいいの…

金曜の夜、酒を飲みながらジム・ジャームッシュ「イヤー・オブ・ザ・ホース」をDVDで観てたら大興奮状態に陥り、立ったり坐ったり、うろうろしたり、声出して笑ったりと、落ち着き泣く忙しい。これはもう、観て歓喜に震えながら泣くしかない。ジャームッシュ…

十月のほとんどを、古井由吉「槿」を読んでいて、昨日か一昨日終わって、今すごく自由な身になれた開放感がある。でも、それでかえって油断して、「仮往生伝試文」を買ってしまった。でも買っただけなので、すぐに読む義務はない。そこが、気が楽だ。 「槿」…

三連休は雨らしい。春草展の客足が鈍ることを願って終了間際の駆け込みを敢行予定だが果たして吉と出るや。

今日は朝から、The Beach Boysの曲だけ聴きたかった。とくに、まずアルバム「In Concert」よりSail On Sailor、California Girls、Darlin'、Leaving This Town、Surfer Girl、Don't Worry Baby…このアルバム素晴らしい。僕の人生が、あるとき生まれて、その…

ずっと使ってきた包丁が、最近ほんとうに切れなくなってきて、ネギなんかを刻もうとしても、結構、力をいれて、とんとんとんと叩くように切ると、ぼそぼそと、細かいぶつ切りにしかならないような、そんな按配で、いくらなんでもこれはなまくらにもほどがあ…

もう一台、自転車を買ったら、二人で自転車で出かけられるのでは? いやいやいや、今ある自転車だって相当ぼろいから、もし自分も自転車を買うなら、そのボロさにあわせた中古品を買いたくなって、ぼろいのが二台になるでしょ? それだと結局、二人で自転車…

昨日はまた、飲みすぎて轟沈してしまいました。しかも一人で。でも一人で飲むのがすきなのだから、しょうがない。ほんとうにすいません。おぼえてるのは3軒目の始めのほうくらいまでか。その後、どうしていたのか、何時まで飲んでたのか、まるでおぼえてない…

晴れた日よりも曇りの方がいいとか、何日か前から思っていたけど、そしたら最近、連日雨で、傾向として、たいへん結構なことだ。雨が降っていていちばん嬉しいのは、朝の通勤時に、電車の座席に座るときに、左側でも右側でも、どちらの席に座っても本が読め…

もうよくおぼえていない。何しろ、二十年以上も前のことなのだから…。みたいな言い方を、堂々と出来る年齢になっていることに今更気付く。よく考えたら、こういう言い方に、昔から憧れていたところがあった。小説なんかによくある、「今からもう十五年以上前…

昨日、ワインを水筒に入れて出掛けて、公園でその水筒を開けたら、蓋の閉め方が甘かったらしく、少しこぼれており、それでもさほど大した被害はなかったので、それは別に良かったのだが、帰ってきて鞄から持って行った本を取り出したら、そのうちの一冊の白…

最近の週末は、台風が来たり雨の日もあったけど、天気の良い日も多くて、昨日や今日なども実に素晴らしく快晴で、そういう日だから、せっかくだし、と言うので、わりと出かけて、一日中外を歩き回ったりもするが、どうも最近、自分としては、晴れた日より曇…

京浜東北線に住んでいる。だいたい一日、窓枠にもたれている。夜になると、駅で買って、中で食べて、その後は長い夜の始まりだ。客が増えてきて、しばらくして、がらんとなる。汚れたところを拭いたり、気になったところだけは自分でする。その後で真っ暗に…