80's

Princeの1999に収録の"Lady Cab Driver"は素晴らしい曲で、アルバム中もっとも聴いた回数が多いと思う。

https://www.youtube.com/watch?v=YQ7Tcw8yqho

で、中学生のときに大ヒットしていたのがかすかに記憶に残るReady for the Worldの"Oh Sheila"だが、これは"Lady Cab Driver"を下敷きにして作られたらしい。たしかに大変よく似ている。そして久々に聴くとじつに良い曲。ビデオでのメンバーのダンスも時代っぽくていい。ちょっとグループサウンズっぽくもあるが、それの超カッコいいモード。

https://www.youtube.com/watch?v=wbL2lMn34Oo

Ready for the Worldといえば"Love You Down"も素晴らしかった。この曲は二十年ほど前にINOJがカバーして当時「あーこの曲何だっけなー」と思って、その時以来気になっていたはずが、そのまま脳内の物置に放り込まれて忘れられていて、じつはわりと最近Ready for the Worldの曲だったことを知って、わかったことよりも年月の経過の方に驚いた。

https://www.youtube.com/watch?v=r3Ui8_oqc9Q

(INOJ)
https://www.youtube.com/watch?v=ul4W7tRzQYk

そしてSheila Eのこれはやはり最高だ。メンバー全員のステージパフォーマンスも完璧。Ready for the Worldもそうだが、当時ステージで全員揃って踊りながら演奏してるのはカッコ良かった。R&Bグループは昔からそうやって揃ったステップを決めるけど、これが当時の最新型で、ダンスではなくてあくまでもステージでのステップという感じで、マイケルジャクソンなどがこの後洗練させた形式とはまた少し違う、バンドであることの独特なクール感があって、自分などはこういうステージこそがカッコいいと感じていたものでした。もう、キーボードのお姉さんの脚とか最高じゃないですか。最後Sheila EのJBばりにコート羽織わされて堂々とした態度も素敵だ。

https://www.youtube.com/watch?v=efkS7NUFPDI

そして、当時ベストヒットUSAでオンエアされるたびに鳥肌立ちまくるほどカッコよかったPrinceの" Sexuality"を最後に。

https://www.youtube.com/watch?v=mZO5HLRk7KE