trattoria

桜木町には以前ほど来なくなった。横浜駅からわざわざ一駅移動するのが、意外に面倒だからだ。しかし今日は久々の野毛、近況報告の会、金曜の夜、予約なしでもひしめき合った店々の、ちょっと巡れば苦も無く何処かしらには入れるはず。入れた。trattoriaのカウンター席。ワインばかり飲む。何かこう、もう少し後味というのか、飲み甲斐というか、何かしら、もう少しだけ思いの底辺に、ガッときてほしい、最初のグラスを傾けつつそう感じている。何が足りないのか、あるいは足りすぎているのか、漏れ抜けが多いからなのか、むしろそつなく出来過ぎてるからなのか、わからないまま、うわべは滞りなく時間がながれる。